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演題抄録ページ組版スタイルの
基本について

正しい組版紙面を設計する6つのポイント

自動組版ではプログラムによって組版処理が実行されますが、組版スタイルの決定は事務局の役目です。ここでは医学系の抄録紙面を設計する時のポイントを紹介します。間違えている抄録誌が少なくありません。印刷業者に組版を依頼する方も参考にしてください。

1 学会名をヘッダーかフッターに必ず掲載する

抄録ページだけをコピーして業績として提出する際に必須です。学術集会名称および会期と場所を表記します。

2 演題番号は書体を変える

必ず演題名とは異なる書体にして、ウェイトも変えます。白抜き数字や罫囲みにする学会誌も多くあります。演題番号は事務局が付けたという事を明確にするのが目的です。

3 演題名の改行は要注意です

演題名は単語の途中では改行しません。「泣き別れ禁止」と言われる組版ルールです。どこで改行すると読みやすいかは発行者の責任で判断します。

4 所属機関番号は上付き数字が原則です

演者名の所属機関番号は末尾に上付き小文字で表記します。所属機関名の番号は逆に行頭に上付き小文字で表記するのが正式です。しかし文字サイズが小さい抄録では見えなくなるので名前と同じ大きさにすることもあります。

5 文字数が多い抄録は2段組が原則

1行の文字数が40文字以上になる抄録では2段組が原則です。

6 図および表は左下から掲載する

2段組する理由の一つが図表への対応です。図表は左下から埋めていきます。大きな図版は2段を通して掲載します。抄録では図表掲載は1点のみを許可するのがルールです。

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